主婦の仕事って毎日続くし、
終わりも休みもないですよね〜
小さなわが子たちと過ごす毎日
私が最もつらいと思っていた
「達成感がない」
それを克服したある方法をお伝えしたいと思います!
毎日ゾンビの形相で子供の成長をじっと待っていた
子育て向いてない主婦です!
自己肯定感ゼロで家事育児に翻弄されていた
朝ごはんにおにぎりを作ったら、
「今日はパンがいい」
と言われ。
4歳長男のご飯を作る途中
2歳長女をトイレへ連れていき、
0歳次女を抱っこであやす。
なかなか完成しないごはん。
待つのに飽きて「テレビみたい」と言い出す子ども
ようやく朝ごはんを食べさせ終わって後片付けをしながら、
お昼ご飯何しよう・・・
と考える、繰り返し。
家事にも育児にも終わりはない🥲
今がつらい、誰かに認められたい、と切望
今日も何もできなかった・・・
会社にいるときは
「資料が完成した!」
「営業先に全部電話をかけ終わった!」
などの業務の「終わり」がありますよね。
会社でいい働きをすれば、
契約が取れたり、
評価されたりすることだってあった。
お給料って「評価」ですよね。
今月も頑張ったなぁ〜って思えます🥰
でも、家事育児に
評価してくれる人はいないんですよね・・・
「今日は子供の機嫌を損ねずに、スムーズに公園に行けたね!」
とか
「晩御飯の鯖の味噌煮、良い味付けでめっちゃごはん進むね!」
というのを
評価してくれる人って、いません。
それを仕事で疲れている夫に求めてしまって
失敗しました・・・
ミーニング・ノートと出会う
手帳をつけることが好きだった私は
育児中も気が向いた時にはノートに色々と記していました。
最初は
「赤ちゃんが初めて笑ってくれた」
「今日はたくさん寝てくれた」
などの記録
だんだんと
「今日も子供にイラついて感情的に叱っちゃった」
「ご飯を食べてくれないことがイラついて仕方ない」
というブラックな私反省日記に。
そんな、日記の方向性に揺らいでいた私にとって
ミーニング・ノートは前向きな手帳を作れる道標になったのです。
ミーニング・ノートのつけ方
考案者の山田さんの書き方を参考に私流のアレンジも交えています。
私の人生が変わった手帳の書き方、3つのポイントを解説します!
毎日3つチャンスを書き出す
生きているといろんなことが起きます。
嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと、驚くこと・・・
ミーニング・ノートは、
自分の心を観察して
チャンスを自分のものにするための手帳です。
1日の終わりに、3つのチャンスを書きます。
選び方は
「私の心が最も動いたこと」
「チャンスかもしれないと思ったこと」
例えば、
・お昼ごはんに買ったパンがとっても美味しかった!(美味しさに心があたたまった〜❤️)
・部屋が汚れていたので夫が掃除機をかけてくれた。反省・・・(私、主婦向いてないな・・・悲しい)
・ママ友が1か月の食費は5万、という話をしていた。我が家は高すぎるのかな・・・
(ソワソワ、無駄遣いが多いって夫に責められるんじゃないだろうか、自分ってダメな人間だ・・・)
などの心が躍ったり、ざわっとしたことを書けばOK
チャンスだとしたら?と考えてみる
心が動いたことを書いたら、その出来事に「ポジティブな意味づけ」をします。
・お昼ごはんに買ったパンがとっても美味しかった!
美味しいパンで私はご機嫌になれる!
・部屋が汚れていたので夫が掃除機をかけてくれた。反省・・・
家事を協力しあってもいいじゃん。専業主婦だけど、子ども小さくて暇な時間なんてないんだし!
掃除してくれたことに感謝しよう♡力を合わせればいい!
・ママ友が1か月の食費は5万、という話をしていた。我が家は高すぎるのかな・・・
たくさん食費を出しているということは、
食生活や健康への投資。
たくさん食べてるから、我が家のみんなは病気になりにくいのかも♡
私のやり方は間違ってない、頑張ってる!節約したかったら、余裕が生まれてからでいい!
ポジティブな出来事も、
ネガティブな出来事も、
自分にとってのチャンスに変える癖をここでつけられます!
書いたものを見返す
書き溜めた手帳を時々見返すのも、この手帳の醍醐味です。
しかしまずは書くところから!
この「見返す」メリットは自分が頑張っていることが可視化することが一つあります。
下で詳しく解説します
ミーニングノートをつけるメリット
チャンスが見つかる
このノートはチャンスを見つける手帳です。
チャンスは目に見える、わかりやすいものだけではなく
私たちは日々様々なチャンスに出会っています。
これまで自分が歩んできた道を振り返ってみてください。
後で思い返すと、ささいなきっかけが現在の自分を作っていることに気づくはずです。
たまたまあの日、あの場所に行かなかったら今の夫と出会っていなかった
偶然見つけたカフェで求人の張り紙を見て、現在の職についた
今振り返れば、あの時あのチャンスを掴んでいてよかったなってことがあるはずです。
(逆もあるかも・・・)
そんな自分にとって良いチャンスを見つけられる、気づけるようになります!
自分のご機嫌の取り方がわかる
自分の心が最も動くこと
「ときめく」とも言い換えられます。
本の中の言葉を引用すると、
心が大きくポジティブに動く特別な出来事を、キラキラ・チャンス
新版 ミーニング・ノートより
少し心がポジティブに動いた、ささいな出来事をわらしべ・チャンス
心がネガティブに動く出来事をスパイシー・チャンス
心が動くこと、そこには自分の得意や苦手が詰まっています。
キラキラ・チャンスは私を幸せにしてくれる。
この近くにいることを意識すると、幸せな時間が増えそうじゃないですか?
わらしべ・チャンスを見逃さないことで、
自分の可能性を広げられそうな気がしませんか?
スパイシー・チャンスに気づければ、
自分の嫌なパターンがわかりって避けることもできるし、
後述の意味づけでピンチをチャンスに変えられます。
自分の傾向を知ることで、行動を変えて、楽しい人生に自分で変えられるんです。
自分で自分のご機嫌が取れるって、最強だと思いませんか?
記録をつけることで自分が頑張っていることが可視化される
毎日いそがしく、たくさんのタスクをこなしていると、自分がやったことが見えなくなりがちです。
ミーニング・ノートで記録を残すことで、
自分はこんなふうに、
嬉しくなったり
悲しくなったり
怒ったり喜んだり
感情を持って毎日いろんなことを頑張っているんだな、
と俯瞰で見ることができます。
「私の人生どうにもできない。誰とも話すこともなく、生きがいもない。」
そう思っていた私も、
「毎日こんなふうに頑張ってたんだ!お疲れ様!」
と、自分をねぎらうことができるようになりました。
ミーニングノートをつける際の障壁
ここまで読んで、ミーニング・ノートをつけたくなった方へ
ぜひ続けて欲しいので、
いくつかの注意点をお話しさせてください
「やっぱり続かなかった・・・」
と、自己肯定感を下げないように、
ぜひ最後まで読んでもらいたいです!
書き方が難しい
最初は難しいです。
チャンスを探す?
心の動き?
色々言われてよくわかんない!
そうなっちゃいますよね・・・
まずは、
「ときめいたこと、めっちゃ悲しかったこと、なんか引っかかること」
を3つ書く。
というところからスタートするのをおすすめします。
最初は私もわからずにめっちゃ時間はかかってました。
かけられる人は時間をかけても良いですし、
わからなかったら適当に3つ出来事を書くだけでもOK
難しく考えずに、やってみましょう!
時間がない
時間、ないですよね。
トイレにも子どもってついてきますよね、わかります。
私の提案は
「毎日3分だけ、向き合う!」
これをやってみて欲しいです。
歯磨きのように毎日、
寝る前に3分だけ、ノートを開いて
今日のチャンス3つを書きためてください
私は、子どもたちがいると集中できないので・・・
トイレなどに逃げ込んでスマホにメモした日もたくさんあります!
自分なりの方法で、完璧を目指さずにやってみてください
つい忘れちゃう
慣れるまでは忘れる日もあると思います。
覚えていても、できない日もあります。
1日抜けても、
1週間書かなくても、
「あ〜私、余裕なかったんだな。それくらい頑張って生きてたってことだよね」
って思って、許してください。
自分で決めたこともできないなんて!
と、自分を責めるのが一番良くないです。
あなたはきっととっても頑張ってる人です。
大丈夫です、明日から頑張れば良いです。
まずはできる日だけでもやってみてくださいね!
一緒に続ける
終わりのない家事と
毎日変化する子どもたちと暮らす毎日は
一見幸せそうに見えますし
幸せを感じることもたくさんあります。
でも、心が疲れちゃうこと
出口が見えない苦しみを抱えちゃうことありますよね。
ミーニング・ノートは未来の私へのプレゼントになります。
ぜひ私と一緒に、続けましょう!
書いていてつまずいたら、ぜひメッセージください!
詳しく知りたい方は書籍を読んでみてください。
書き方など、例を含めて丁寧に解説してありますし、
著者の山田さんのどん底から波に乗っていくストーリーは
とても希望が持てるお話しですよ。